- otakaraolive
ロレックスの商品状態 ⑥
更新日:2022年2月3日
今回は並行輸入品の世界へ皆様を誘いますよ。
⑤並行輸入品について
結論からお話しすると基本的に「本物」です・・・が、極一部買ってはイケない物も存在しているから厄介ですので、拘る方は正規品に拘るのです!
ロレックスの場合、全てスイスのジュネーブで製造されております。
国内販売の正規品は製造後、日本ロレックス株式会社が直接輸入して各店へ納品されているので、正真正銘まじりっけ無しの本物(正規品)となります。
しかし、並行輸入品の場合は店舗までの納品ルートが異なります。
並行輸入品は製造後、いくつかの業者を間に挟んでいるのが最大の特徴です!
なので、悪い業者が悪事を働く可能性があるのです。
例えば、信頼できる人(両親とか親友とか恋人等)がスイスへ旅行した時に「お土産」として直営店で購入している商品であれば100%本物と断定しても良いと考えますが、それ以外の場合、私は多少警戒します。
何故ならば、以前、某有名家電量販店で「某ブランド(ロレックスではない)腕時計の偽物疑惑」が起こり、結構な問題になりました。
当時の新聞報道によると・・・
某家電量販店で購入後に故障して某ブランドの直営店に修理依頼をした所「他社製品の為受け付けられない」と断られ、その話を販売店にしたところ「返金か新品へ交換します」となったようです。
仕入れは本部で一括仕入れ・業者も複数あるので対象商品が判別できずに真相は闇の中・・・という結論だったようです。
ここからは私の憶測です。
間に入る業者が増えれば増えるほど「悪い人」の「付け入るスキ」が増えます。
ブランド品全般に言える事ですが、コピー品の精度は年々巧妙になり、真贋査定は難しさを増しております。
正規品製造工場が上流・消費者を下流と例えると、上流近くで不正されると下流側は判断が難しくなります。(というかほぼ不可能)
上記某家電量販店の場合、販売店は確実に騙されてますし卸側も騙されていたと考えます。
海外で(上流で)不正をされたら国内の業者はお手上げです!
何故ならば、取引前に海外製造工場や関係各所は当然視察しますが、次回以降はしません。
お金も人も時間も余裕が無いですし「契約違反するはずがない!」という性善説で動かないと回りませんから世の中!!!問題が起きるまでは・・・
「嘘は大きいほど信じる」という人間の心理を突いてくるのですよ! 悪い人は!!
以前、中国で謎の事件が起こりました。
新型iPhoneの発売を来週に控えたある日、大量の新型iPhone?と思われる商品が出回ったのです! 発売前ですから完全に謎ですよね・・・日本ではありえません!!!!!
結論、な・なんと本物でした!!すべて!!!!
それもそのはず、出所はアップル社が製造を委託している工場!
しかも、横流し!
しかも、犯人は工場長~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう、コントかよ!
長い前振りになりましたが、一番上段でお話しした「極一部」はこのような感じで紛れ込むかもしれません・・・というお話でした。
